右から嫌なことを言ってくる人
その一言で、9歳の女の子の突発性難聴が、鍼灸2回で回復しました。
これは実際に起きた話です。
突発性難聴は「突発」ではないと、私は考えます。
突発性難聴という名前を聞くと、「突然起きた」という印象を受けます。
でも私は「突発性難聴」という名前に、ずっと違和感を持っています。
東洋医学の「心身合一(心と体はひとつ)」という考え方では、体の症状はすべて心からのメッセージです。
突発性難聴は「突然起きた」のではなく、「耳がもう限界だ」と叫んだ瞬間です。
もう聞きたくない。聞こえないふりをしたい。その心の声が、体を通して現れたのです。
9歳の女の子が突発性難聴に
来院されたのは、9歳の女の子とお母さんでした。
発症してから1週間後のことです。
病院では「突発性難聴」と診断され、すでに投薬治療を受けていましたが、症状はまだ残っていました。
お母さんが
「突発性難聴には鍼灸が良い」と調べて、来院してくださいました。
診てみると、患側(症状が出ている側)は右耳でした。
そして首も肩も、9歳とは思えないほどガチガチに固まっていました。
「右から嫌なことを言ってくる人、いる?」
私は女の子にそっと聞きました。
女の子は少し間を置いてから、話してくれました。
「クラスで右側に座っている子に、ずっと悪口を言われている」
その言葉を聞いて、全てが繋がりました。
右耳が聞こえなくなったのは、突然ではありませんでした。
右側から毎日飛んでくる悪口を、もう聞きたくなかった。その心の叫びが、右耳を通して現れたのです。
9歳の体が、9歳の心を守ろうとしていたのです。
鍼灸2回で回復
女の子の心のメッセージを受け取った上で、鍼灸治療を行いました。
1回目の治療が終わると、症状は大分回復しました。
お母さんのご希望で、
2回目の治療で完結しました。
後日、お母さんからメッセージが届きました。
「回復しました。ありがとうございました。」
その言葉を読んだとき、私は改めて思いました。
病気は敵ではない。体は必ず、心を守ろうとしている。そのメッセージを受け取ることが、本当の回復への第一歩なのだと。
突発性難聴でお悩みの方へ
突発性難聴になったとき、こんな状況はありませんでしたか?
・誰かの言葉に長期間傷ついていた
・聞きたくない話を聞き続けていた
・「聞こえないふりをしたい」と思っていた
・右耳なら右側に、左耳なら左側に、気になる人や状況がある
思い当たることがあれば、あなたの耳はそのメッセージを伝えようとしているのかもしれません。
突発性難聴は発症から早期に治療を始めることが大切です。病院での治療と並行して、鍼灸を取り入れることで回復をサポートできます。
埼玉県川越市・鶴ヶ島駅徒歩5分の「のの鍼灸室」では、突発性難聴に対して心と体の両方からアプローチする鍼灸治療を行っています。お子さんの突発性難聴でお悩みの親御さんも、まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 突発性難聴に鍼灸は効果がありますか?
A. 鍼灸は血流を促進し、内耳の回復をサポートする効果が期待できます。突発性難聴は早期治療が重要ですので、病院での治療と並行して鍼灸を受けることをおすすめします。
Q. 子どもでも鍼灸を受けられますか?
A. はい、受けていただけます。子どもの場合は細い鍼を使い、刺激を最小限に抑えた施術を行います。怖がっているお子さんにも安心して受けていただけるよう丁寧に対応します。
Q. 突発性難聴は何回くらいで改善しますか?
A. 個人差がありますが、早期に来院された方ほど回復が早い傾向があります。今回の患者さんのように2回で回復されるケースもあります。まずはご相談ください。
筆者プロフィール
のの鍼灸室 院長・鍼灸師 のの
「病は心からのメッセージ」をポリシーに、心と体の両方からアプローチする鍼灸治療を埼玉県川越市で行っている。突発性難聴・自己免疫疾患・慢性疾患など、西洋医学では解決できなかった不調を抱える方の力になりたいと日々治療にあたっている。

