「指が痛い」ではなく、「指が何を伝えているのか」を考えたとき、リウマチの痛みが消えました。
これは、10年以上リウマチを患い、車のギアチェンジも両手でないとできなかった50代女性の患者さんの実話です。
指の変形は残っています。でも今は、片手でギアを変えられるほど痛みが消え、投薬もなくなりました。
10年以上リウマチと闘ってきた患者さん
その患者さんは50代の女性です。
10年以上にわたってリウマチと向き合い、注射による投薬治療を続けてきました。
来院時の状態はこうでした。
・指の関節に強い痛みと変形
・車のギアチェンジが両手でないとできない
・日常生活のあらゆる場面で指の痛みが邪魔をする
・長年の投薬にもかかわらず、痛みが取りきれない
10年以上頑張って治療を続けてきたのに、痛みは消えない。そんな状態で来院されました。
「ただ痛い」ではなく「何を伝えているのか」
私が最初にお伝えしたのは、こういうことでした。
「指が痛いのは、ただの炎症ではありません。あなたの心が、体を通して何かを伝えようとしているのです。」
東洋医学では、体の症状はすべて心からのメッセージと捉えます。
リウマチで「免疫が自分の関節を攻撃する」のは、「自分で自分を責め続けてきた心」が体に現れているサインです。
そして、どの指が痛むかにも意味があります。
指それぞれに、対応する感情や心の状態があります。長年痛み続けてきた指は、長年抱え続けてきた心の荷物を示しているのです。
患者さんにそれをお伝えしたとき、彼女の表情が変わりました。
「ただ痛みを取るのではなく、心と向き合うことが必要なんですね」
心の問題と向き合ったとき、体が変わった
その後、患者さんは心の問題と向き合い始めました。
長年抱えてきた「自分を責める気持ち」「誰かのために頑張り続けなければいけない」という思い込みを、少しずつ手放していきました。
鍼灸治療も並行して行いました。でも鍼灸はあくまで、心と体の対話を促すきっかけです。
本当の変化は、患者さん自身が心のメッセージを受け取ったときに起きました。
今は片手でギアを変えられる
現在、その患者さんはこう話してくれます。
「指の変形は変わっていないけれど、痛みが全く出ていないんです。」
そして——
「車のギアが、片手で変えられるようになりました。」
あんなに両手でギアを握らないと運転できなかったのに。10年以上、痛みと闘い続けてきたのに。
投薬もなくなりました。
指の形は変わっていない。でも痛みは消えた。
これが「病は心からのメッセージ」という考え方が体に起こした変化です。
リウマチで苦しんでいる方へ
リウマチで長年苦しんでいる方へ、伝えたいことがあります。
痛みはあなたの敵ではありません。あなたの体が、心の代わりに叫んでいるSOSです。
「どの指が痛むのか」「いつから痛むのか」「どんなときに痛みが増すのか」
その答えの中に、あなたの心が伝えたいメッセージが隠れています。
薬で痛みを抑えることも大切です。でも、心からのメッセージを受け取らない限り、体は別の形でSOSを出し続けます。
埼玉県川越市・鶴ヶ島駅徒歩5分の「のの鍼灸室」では、リウマチなど自己免疫疾患に対して心と体の両方からアプローチする鍼灸治療を行っています。完全予約制・完全プライベート空間で、じっくりお話を聞かせていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. リウマチに鍼灸は効果がありますか?
A. 鍼灸は自律神経を整え、免疫系に作用することが研究で示されています。痛みの緩和や体の緊張をほぐす効果が期待できます。ただし鍼灸はあくまで自然治癒力を高めるサポートです。投薬治療と並行して受けられる方も多いです。
Q. 指の変形もリウマチ鍼灸で治りますか?
A. 変形した骨格を鍼灸で元に戻すことはできません。ただし、今回の患者さんのように「変形は残っても痛みが消える」というケースはあります。痛みの根本にある心のメッセージと向き合うことが大切です。
Q. リウマチで長年投薬しているのですが、鍼灸を受けられますか?
A. はい、受けていただけます。投薬中の方も多くいらっしゃいます。薬をやめることを推奨するものではありません。体の変化を見ながら、主治医と相談の上で進めていただくことをおすすめします。
筆者プロフィール
のの鍼灸室 院長・鍼灸師 のの
自己免疫疾患であるバセドウ病を自ら克服した鍼灸師。「病は心からのメッセージ」をポリシーに、心と体の両方からアプローチする鍼灸治療を埼玉県川越市で行っている。自己免疫疾患・慢性疾患・長年の不調でお悩みの方の力になりたいと日々治療にあたっている。

